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伝えよう!CoolJapanわたしたちのカッコイイ「日本」を紹介するブログです 

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世界をカッコいいと言わせる和食

   ↑  2013/12/07 (土)  カテゴリー: 文化
WASABI(ワサビ)、YUZU(ゆず)、KONBU(昆布)、DASHI(だし)、
UMAMI(うまみ)、MISO(味噌)、PONZU(ポン酢)、WAKAME(わかめ)、
TOFU(豆腐)、GYOZA(餃子)、RAMEN(ラーメン)、BENTO(弁当)、
MACHA(抹茶)、SENCHA(煎茶)、SAKE(酒)、DAIKON(大根)、
SHITAKE(椎茸)、NASHI(梨)、KAKI(柿)・・・

ここ数年こうした日本語の食材が、パリ、ロンドン、ニューヨーク、カリフォルニア等で目立つようになりました。

実際にこの15年ほどで、日本食は急激に世界へ浸透しました。
日本の農林水産物の輸出額は、2000年から10年間で1.5倍以上増えました。

海外の日本食レストラン数も急増です。
アメリカでは95年の約4000店から2010年には約1万4000店と、
15年間で3.5倍も増え、最近はニューヨークだけでも1万店ともいわれています。

中国でもここ10年で急増し、北京市内では約1100店、上海市内で約2000店といいます。
欧州で最も日本食が浸透するフランスでも、ここ10年で急増しパリ近郊で約1500店以上といわれています。

さらにフレンチの巨匠たちも、和食への探求に余念がありません。
たとえば、フレンチの神様と称されるジョエル・ロブションは、2008年モナコのメトロポール・モンテカルロに日本食レストラン「YOSHI」をオープン、2010年にはミシュラン1つ星を獲得しています。

星をもたらすシェフと言われるティエリー・マルクスも、和食の美徳を多く取り入れる巨匠の一人です。
彼は、パリの超高級ホテル、マンダリン・オリエンタル内にある2つ星レストラン「シュール・ムジュール」を指揮します。
ここでは、12人のシェフのうち8人は日本人。
彼は、大豆、シソ、抹茶、大根など日本の食材を使うメニューの開発に熱心で、
京都の懐石料理店で学んだ低音調理法を取り入れるといいます。

このように和食のコンセプトや食材は、日本食レストランだけではなく、
世界の料理界や高級グルメ派に強い影響を与えています。

トレンドセッターとなりうるフレンチの巨匠たちを頂点に、
世界各地のレストランや家庭にジワジワと浸透しています。

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「世界が恋する日本の美徳」永田公彦/ディスカバリー携書



【和食、世界無形文化遺産に登録】

国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、アゼルバイジャンのバクーで開いた政府間委員会で、
日本政府が提案していた「和食 日本人の伝統的な食文化」の無形文化遺産への新規登録を決めた。

食に関する分野で日本から登録されるのは初めて。

和食の普及がいっそう進むとともに、経済などへの波及効果も期待できそうだ


政府は昨年3月、
和食を「『自然の尊重』という日本人の精神をあらわした、食に関する社会的慣習」として、無形文化遺産に提案。
特徴を、「新鮮で多様な食材とその持ち味を尊重」「年中行事と密接に関連」などとしていた。

また政府には、東京電力福島第1原発事故による風評被害に苦しむ国産食材のイメージを立て直し、東日本大震災からの復興の象徴にする狙いもあった。

提案を事前審査したユネスコ政府間委員会の補助機関は、

和食が「文化の多様性を反映し、人類の創造性を証明している」

といった基準にかなうと判断し、10月、登録を委員会へ勧告。
今月2日からバクーで開かれた委員会の会合で、是非が話し合われていた。

2013.12.5 産経ニュースより
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2013/12/07 | Comment (1) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

古代と未来をつなげてしまうアート

   ↑  2013/12/07 (土)  カテゴリー: 文化
「過去に生まれた古い文化」と「未来を予感させる新しい文化」が融合するアートに世界が注目します。

70年代には、「芸術は爆発だ」のセリフで知られる岡本太郎が、「太陽の塔(70年大阪万博のシンボルタワー)」を創り、世界へ発信しました。
この塔には、過去を表わす黒い太陽、現在を表す太陽の顔、未来を表す黄金の顔が示されています。
衝撃的で未来を感じさせる斬新なアイデアの中にも、造形や呪術性の面で彼が強く影響を受けていた縄文土器との共通点が多いとされています。

ご存知の通り、縄文土器は世界最古の土器に属し世界が称賛する古代芸術です。
「ロクロも窯も使わずに、ここまで複雑な作品をつくるとは信じ難い」・・・
20世紀を代表するフランスの社会学者クロード・レヴィ=ストロース氏は、98年秋パリ日本文化会館で開催された欧州初の縄文展の作品を前にこう驚嘆しました。

また縄文土器は、メトロポリタン美術館(ニューヨーク)、大英博物館(ロンドン)、ギメ東洋美術館(パリ)などで常設展示され、この驚くべき造形と技法を世界の人々が堪能しています。


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「世界が恋する日本の美徳」永田公彦/ディスカバリー携書

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世界に先駆け「生きる人」を国宝にした日本

   ↑  2013/12/07 (土)  カテゴリー: 文化
日本には歴史的または芸術的に価値の高い芸能や工業技術を
「無形の文化財」にしようという考えが古くからありました。

そして、1955年1月、世界で初めて人間国宝(重要無形文化財保持者)が誕生しました。
以降これまで芸能・工業技術の両分野で330人以上が国宝に認定され、
国がその保護と継承を目的に支援を行っています。

この人間国宝で注目される点は4つあります。

1つは、パラドックスです。
日本は、個人が表に出ることを是としない控えの文化が強い国です。
その国が個人を表舞台に引き出し称賛するしくみを世界に先駆けて整えたことです。

2つ目は、伝統文化に対する日本人の心意気です。
ノーベル賞は、物理、化学、医学、経済の研究者、平和推進者や文学者に与えられます。
しかし人間国宝は、こうした分野の人たちには与えられません。
あくまで伝統分野の匠にしか与えられません。

3つめは、日本の人間国宝の考えが世界に広がったことです。
韓国(1964年)、フランス(1994年)、チェコ(2003年)など複数の国が後を追い、同様の制度を設けました。
また、ユネスコも、無形文化遺産条約を2006年に発効しています。
なお、条約制定にあたっては日本が大きな役割を果たしたといいます。

4つ目は、コントラストです。
世界の人々が日本に抱くイメージの1つにロボットがあります。
アストロボーイ(鉄腕アトム)やガンダムは、大英博物館など世界の博物館や美術館で常設展示されるほどです。
これに加えアシモ(本田技研工業開発)等の人間型ロボットが海外のマスコミ等を通じ広く世界に紹介されます。

国際社会がいだくイメージには、こうしたロボットが象徴する「未来、先端技術」というものと、
「過去、伝承技術、人」に強くこだわるという二面性があります。

このコントラスト(対照)が、外国人には興味深く映ります。


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「世界が恋する日本の美徳」永田公彦/ディスカバリー携書

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エコノミックアニマルを卒業した日本

   ↑  2013/12/07 (土)  カテゴリー: 外国から見た日本
ご存知のとおり、残念ながらつい最近まで、海外の人たちが日本に対し最も強く抱くイメージは
「経済大国」でした。

自動車、電気、精密機器の大手企業や有名ブランドを通じ意識される「工業製品」、
政官財三位一体で経済面での国際競争力を高める「日本株式会社」、
ビジネスと仕事が人生すべてかのように猛烈に働く「働きバチ」、
世界中へ製品を輸出し、世界の不動産や企業を買収する「エコノミックアニマル」などです。

また、この経済一辺倒は、海外からのイメージだけではなく日本国内にいても感じることでした。
経済産業省、経済学者、経済評論家、経団連などの経済関連団体が幅を利かせました。
お堅いスーツに身を固めさっそうと丸の内北口交差点を歩く企業戦士がカッコイイと言われました。
商社マンや金融マンというだけで女の子にもてるような風潮すらありました。

ところが幸いなことに、近年に入り、日本に対する国際社会の関心やイメージが、
経済一辺倒から政治外交・社会・文化面など多面化してきました。

たとえば政治面では、世界唯一の被爆国そして世界最悪レベルの原発事故当事国としてのエネルギー政策、
尖閣・竹島問題も含めた、日本の東アジア外交姿勢などが広く世界で報道されています。

社会面では、東日本大震災関連の映像や情報を通じ、日本人社会のさまざまな顔が広く海外に紹介されました。
さらに最も力強くじわじわと世界に広がるのが文化です。
日本人が長い歴史の中で育んできた、タブーのない粋な文化が世界の関心を惹きつけています。

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「世界が恋する日本の美徳」永田公彦/ディスカバリー携書

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世界の注目集める「おもてなし」 風土に醸成された心 

   ↑  2013/10/06 (日)  カテゴリー: 外国から見た日本
来日する外国人が絶賛するほど、日本のおもてなしは深められてきた。

外国人には簡単にはまねのできない文化だが、
その背景には日本独特の風土がある。


絶賛

 日本人にはおなじみの光景が、外国人ビジネスマンには心のこもったおもてなしと感じることがある。

9月中旬、仕事で来日したフランス人のエリザベス・ボールディンさん(50)。
会社の同僚らと東京・赤坂の和風レストランを訪れ、席に着いたときだ。

「カタッ」。足元に置かれた大きめの1つの箱。
不思議そうに見つめると店員から英語で「荷物をお入れください」と説明され、目を丸くした。

仕事柄、世界各地を訪れ、レストランの接客にはことのほかうるさい。
だが、床の汚れからバッグを守る箱を初体験し、「完璧な接客を受けた夜だった」と絶賛。
「日本のおもてなしは、思慮深くて尊敬の気持ちが込められている」とまで言うのだ。

接客以外もある。
同じころ、1週間ほどの日程で観光に来たスイス人のメリアン・キュアンさん(42)が滞在先のホテルから銀座や東京タワーに繰り出すため、地下鉄に乗ったときだ。
「G09」「M17」…。

英語、数字、色で区別された駅や路線の表示に目がくぎ付けに。
「日本語が少ししか話せなくても、簡単に目的地への行き方が分かる」。
世界各国を旅してきたキュアンさんは「どこでも迷わず行ける国は日本ぐらい。
とても素晴らしいもてなしだ」と感激。「ずっと住んでみたいほど日本が気に入った」と話した。

過剰

 平成9年に初来日し、都内で働くカナダ人のセス・ラドキさん(36)は、店でおつりをもらうときの店員の作法に着目。「外国ではおつりが出たときに店員はカウンターに投げるように返す。日本では両手を添えてくれる」と話す。

 ポータルサイト「ヤフー」によると、9月7日のIOC総会でニュースキャスターの滝川クリステルさんがプレゼンして以降、「おもてなし」という言葉の検索回数が急上昇した。身近過ぎたおもてなしの価値に、日本人自身が気づいたのかもしれない。

 ただ、気になることも。ラドキさんはおもてなしが過剰と思うときがある。

 「いらっしゃいませ」。開店と当時に開いた百貨店の扉の先に、居並んだ店員が深々と頭を下げる。「僕はそんなに偉くない。場違いなところに来てしまった」と感じ、そのまま引き揚げてしまった。

伝統

やりすぎと思わせるほどの日本人のこだわり。
心を持って行為を成すという意味から「お持て成し」としたり、
「表面的ではなく本心で」の意味から「表なし」とも表されたりすることがあるおもてなしは、
どのように育まれてきたのか。

東北学院大の斎藤善之教授(商業史)は
「歴史や伝統から生み出され、日本で育てば自然とおもてなしの感覚が醸成される。
外国人にとってみれば一朝一夕ではまねができない文化だ」と説明する。

ホスピタリティ教育学会の服部勝人会長は、おもてなしが深化した背景について、
鎖国で海外の影響を受けなかった江戸時代が長らく続いた点を指摘。

「雨の日、狭い路地をすれ違う者同士が傘をわずかに傾ける『傘かしげ』といった、
相手を思いやる『江戸しぐさ』のように、狭い地域に人々が密集した
日本独特の風土の中で培われたのではないか」と話している。

7年後生きる気遣いの積み重ね

酒席で空になった上司のコップに気づかず、傍らで楽しそうに話し続ける部下。
東京の老舗料亭の長男として生まれ、百貨店「三越」時代に米フロリダのディズニーワールドに出向するなど、
もてなしのプロである上田比呂志さん(53)はこうした光景を見て、日本人からおもてなしの心が薄れていると感じることがある。

「型だけが先行してマニュアル通りにしかできない人が多い。
相手の気持ちになって対応できていないために、外国人も『過剰だ』と感じてしまうのだろう」

日本人はもともと、場の雰囲気や他人の気分を読み取る、形のはっきりしない空気を感じる力が強い。

本来の力を引き出すには、洗面台を使った後に、次の人のことを考えて周りに飛んだ水を拭き取るなど、
日頃から些細(ささい)な気遣いをすることが大事という。
上田さんは「7年後の東京五輪に向け、心のアンテナを立てて生活すれば、見
えないものが見えてきて質の高いおもてなしができるようになる」と話している。


2013.10.6 産経新聞【『深・裏・斜』読み】より

(記事編集) http://cooljapan211.blog.fc2.com/blog-entry-25.html

2013/10/06 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |